朝誰よりも早く学校に来て教室で勉強する。
これが俺の日課…家では母親がウルサいし、学校ではちょっと…
勉強していると一人の男が入ってきた。

同じクラスの志貴蓮でクラスのムードメーカーである。
運動部でも活躍している俺とは正反対な奴。
そして…俺の好きな奴…

「おはよー、池上君」

「…志貴か、はよ…」

いつも俺に笑顔を向けてくれる。
それが…好きだ…
蓮はすぐに屋上に行ってしまった、俺はフッと休憩がしたくなり屋上に行く事にした。
(丁度休憩したかったし…良いな)







俺はこれから見てはいけないものを見てしまう…