「百花ちゃん、あがったよ」

部屋に入ってきた駿は
髪が濡れていて服が乱れてて
不覚にもかっこいいと思ってしまった。

「あーはい//」

「なんか百花ちゃん、顔赤いよ」

身長が低い駿は
自然に上目遣いになる。

「うっさい//」