天使の歌声



この人って……
「高瀬……龍…?」



「そう。」



私はまた人と目をそらした。


………………………………。


「君ってさ、昨日音楽室にいた人だよね?」






この人が昨日の人だったんだ…。
「…はい。」






「………………ふーん。」









やっぱり、期待外れ みたいな感じなんでしょ。









「すげぇのな。」


そう言い残し彼は屋上から出ていった。
















雨は変わらず降っていた。