多分、心の何処かではおばあちゃんの事を少し信じてる自分がいるんじゃないかと思う。 ………ほんの少し。 でもそんな淡い希望も崩れるのが怖いから、私は少しの勇気も持っていないから、本当の事を確かめられない。 ………―――― ―――――