天野照苧said


今、三時間目の学活の時間である。


つまんね~な~、何かいいことないかな.....。



「はーい、早速席替えしたいと思います」


席替え??何かいい奴の隣に成れないかな~


「それでは、順番にくじを引いてください」


ガサガサ。


「えーと....俺の番号は27番だな」


そんな、俺のことなど気にも留めないアイツが、俺の方を向いて驚いていた....いや、嫌そうにしてたの方があってるか。


「き...貴様今何と言った」


「はっ....だれがお前なんかに個人情報教えるか!!」


「個人情報も何も、これは貴様のプライバシーに関わることではないだろ!!」


「関わるんです―!!俺にとっては」