時刻は日付が変わり、深夜0時過ぎ。
まだまだ終わりそうもない反省会と言う名の飲み会。
俺は、まだ飲んでいた先生方に先に部屋に帰ると告げ、ラウンジを後にした。
部屋に戻るため、ラウンジからロビーを挟んだ反対側にあるエレベーターに行こうと、ロビーに出た。
その時、ロビーに置かれたソファーに座る女の後ろ姿が目に入った。
誰もいないロビーに、ポツンと1人だけソファーに座っている女。
あの後ろ姿は……。
…………間違いない、アイツだ。
てか、こんな時間に何やってんだよ、あのバカ。
就寝時間は、とっくに過ぎてるだろ?
「おい!」
俺が後ろから声をかけると、ヤツは肩をビクンと揺らし、こちらへ振り向いた。



