「瑠香ごめんね…。」

「うん平気だよ♪大丈夫!!又メールしてね。」

「わかったぁ」

「じゃあねっ…!!」

そう言うと瑠香は教室を出た。

咲と知り合ってからだいぶ経った。
最近は瑠香・朱音・咲の3人で行動する事が多くなっていた
瑠香はハッキリ言って,最近あまり咲の事を良く思っていなかった。

強引で我が儘な所が正直しんどかった。

でもなにより嫌なのは,咲が瑠香と朱音を2人だけにしようとしない所。
大事な話をしていても,必ず咲が入ってくる。

瑠香はそんな咲に痺れを切らしていた。