「山中千里、俺と付き合え」 場違いじゃないだろうか、と思ったのは私だけじゃないはずだ。 でも、ついて来て良かったとも思う。 屋上で待っていた人物は、有名人だった・・・悪い意味で。 神沢蓮次。 【Zero】という不良グループのリーダーとして、学内だけに留まらずその名前は知られている。 そんな人からの呼び出しは、果たし状なんかじゃなく、告白だった。