「グループリング」


誰だか知らない女子生徒が私も服を破ったんだ。

「んーー!んんーー!!」

声にならない叫びをただ叫ぶ。

だけど、なにも変わらなくて、気がつくと
私は下着しか、身にまとっていなかった。

「喜びなさい、梨花」

この状況で何を喜べって言うのよっ。

「パンツははいてていいわよ」

・・・。

ブラは?

「あら?その顔をブラジャーはどうするの?って
顔ね?」

当たり前だ。

当然の疑問だ。

「私さっきいったわよ?『パンツは』って。
もちろん脱いでもらうわ」

「さぁ、みんなよろしくね」

やめなさいよっ!やめて・・・っ!

どんなに叫んでも声にならないから
伝わらない。

ープチンっ

あっというまに外されパサリと床に落ちる。

なんで私がこんな目にあわなくちゃいけないのよ。

私、なんにもしてないじゃん。

悲しくて、悔しくて、目に涙が溜まってくる。

「ふっ、良い顔ね。梨花。私はその顔が見たかった
のよ。」

口で反抗できない分にらみ返した。

「まだ、睨むだけの元気はあるのね。良かった。
本番はここからだもん」



「このモップであんたを洗う。それが一番の目的
でしょ?」

忘れてた。