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『そうなんだ～。勝生くん、よろしく』

「あ、よろしくな！しー、この子何て名前？」

勝生くんはニカッて笑った。

格好いい。

モテるんだろうな。



「しー、とか恥ずかしい！いつまで言うのさ(笑)名前くらい自分で聞きな！」

「お前のカツオと変わらねーよ」

勝生くんは、汐里のことを「しー」と呼んだ。