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もしかして、弟さん？！

私は、その男の子を見つめた。



「誰だよ、この糞ババア。見てんじゃねーよ。まじキモい」

『はい？(怒)』

何なの、このガキ！とキーってなった。



「こら、奈央！響子ちゃんに失礼じゃないの！」

「うっせーよ、ババア！俺帰る！大体何で俺らがわざわざ挨拶しに来なきゃなんねーんだよ！そっちから来いっつーの。死ね！！」



散々な言われようだ。

奈央くん？はそのまま帰ってしまった。