「本当?じゃあ響子ちゃん、私のこと、お姉さんだと思ってくれていいよ。まずはそこからスタートね。これから絆を深めましょ」 しかし、美波さんはスマートに返した。 さすが美波さんだな、と関心した。 そんな時、お父さんが来た。 仕事で汗だくだったから、風呂に入っていて出てきたのだ。 「仲良くなってるな。良かった良かった」 そう言えばお父さんって、38歳だったっけ。 丁度いいな。