君の真っ直ぐな瞳に見つめられるのが嫌で、私はその場から逃げ出した。

好きだった。
初恋だった。
こんな日がくるなんて思っていなかった。


春が来たら、2人はそれぞれ別の高校に行く。

毎日なんて会えなくなる。
時間がたてば、お互いのことなんか忘れ、自然消滅なんてこともあるかもしれない。