オフィスの華~若社長と秘書のHoneyな関係~

今度は料理の合うワインを選ぶ。


ワインは私の好みでオーダーしろと言われた。


って言ってもフランス語で書かれていて全く読めない。



私は適当に指を差す。



「コレか・・・」


祐早斗さんは私からメニュー表を受け取って私の指差したワインを確かめる。



「・・・」


「【シャトーペトリュス2002年】ですか…」


隣に座る栗原さんもオーダー表を覗き見る。