朝から…こんな刺激的な光景。


仕事にならないじゃあないかーーー・・・


俺はいつものように…椅子に座ったが…ソファーで眠る美苑を意識してか仕事がはかどらない。



「……社長…私は…常務室に行って参ります…襲わないで下さい」



「はぁ?」


俺はギロリと栗原を睨み据えた。



「襲うつもりでしたか…」



「俺は別に…」


栗原は椅子を立って俺と美苑を置いて社長室を出て行った。




「待てよ!?栗原」