オフィスの華~若社長と秘書のHoneyな関係~

祐早斗さんたちも戻って来た。
広間中央ではオーケストラの生演奏で男女がワルツを踊り始める。



その様子はまるで舞踏会。



「華俺たちも踊ろうか?」


「ワルツなんて!!?無理だよ…」


「無理無理と言ってたら…何も出来ないぞ!美苑」


「でも~」


嫌がる姫の腕を掴んでフロアに連れ出すイジワル王子。



私は周囲の女性のステップを盗見しながら…ワルツを踊る。