「……やっぱり…私には秘書は・・・」



急に祐早斗さんが両手で両耳を塞ぐ。



「!!!?」


ワザと聞いてない振りをしてる!!?



「社長!!!」


私が呼んでもシカト。


私の鼻は急にツンとして瞳に涙が溢れた。