オフィスの華~若社長と秘書のHoneyな関係~

私は祐早斗さんにコーヒーを出す。


「お前はどう思う?新規事業の話…」


「私は・・・」
私に意見を求められても…まあ確かに世間の注目は浴びるけど…この不景気に
リスクが大きいと発言する耶刃常務の発言も分かる。



「入るぞ~」


ノックして誰かが入ってくる。


噂すれば…あの耶刃常務。



「……俺の意見をまとめた資料だ…コレを見て…もう一度…考え直してくれ…祐早斗」



コーヒーを飲む祐早斗さんに資料を渡す耶刃常務。


手首に付けた太いゴールドのブレスレットが光って見えた。