祐早斗さんが経理課のフロアに現れた。


今田主任や女子社員たちは…仕事をしながらも祐早斗さんの端正な顔を盗み見。


席を立つ私には羨望を眼差し。



私は誰かに代わって欲しいけど…社長のじきじきの命令だから仕方がない。



私は祐早斗さんを伴って奥の資料室に入って行った。