「…ただいまぁー…。」

「おかえりー彩。」
「こんにちわ。彩ちゃん。」

お兄ちゃんと彼女の優香さんだ。

「ただいま。ゆっくりしていってくださいね。」

そう言って私は2階へ。


―パタン―
「…はぁー…。」
ため息をつきながらベットに倒れ込む。

なんでこう…うまくいかないのかなー。
てか、そんなに喧嘩っぽくないし。
私が短気というか…。
知草が言ってた
【喧嘩するほど仲が良い。】
どーいうことなんだろう。

私が思うのは
仲が良いなら喧嘩しない。
なのにな…。