「ちょっ…と、待って……って」 「そこまでやらないから」 顔が火照る…自分でも、わかる。 「で、でもちょっと!」 優はふっと笑った。 「夏香、僕のコト好きなんでしょ?」 「し、知らない!」 「僕らって、禁断になちゃうかな?」 「知るかよーーっ」 さっきまでご飯食べてたのに、今はソファの上。 「………っ」 「夏香顔真っ赤」 「知るかよっ!」 「僕のせいでしょ?」 「……そーだけど?」 開き直って見せる。