ノンシュガーで甘いキミ




その人に興味を持ったのは
つい3ヶ月ほど前。




友達が掛けてきた迷惑なくらいのモーニングコールのせいでその日は早く目覚めて。




いつも通りの朝。
いつも通りの行動。




だけどいつもより早く起きたために、乗る電車が15分早かった。




早く起こされてしまったせいか大好きなアーティストの曲を聞いていても自然と重たくなってくるまぶた。



何度も何度も持ち上げたけど最後にはやっぱり落ちて。



そんなとき、ふと肩にトンと触れた“なにか”




「……?」




横を見ると、同じ制服に身を包んだ見たことのある男子生徒。




ガタンゴトン、と揺れる電車ですうすうと気持ち良さそうに寝息を立てていて。





あたしの肩に寄りかかる彼はきっと無自覚なんだろうけど。



まつげとか長いし。
白くて綺麗な肌だし。








「女の子みたいだ。」

それが彼に対する第1印象。