要は、頭の中身のレベルの違いなんだろう。 きっとそうだ、そうに違いない。 「……sin45゜がこうなるのは…」 数学の長たらしい授業。 サインて何だ。 もう数字がほとんど出てこないじゃないか。 くるくると回るペンの音。 あたしの前の席。 ぴょん、といつも少しだけ跳ねてる癖毛の髪。 だるそうなようで真剣な大きい瞳。 全部全部、ずるいくらい 格好いい。