戦国だ!!戦国だ!!戦国

「影利君?」

少し心配になった俺は影利君の顔を下から覗き込んだ。

「うあ!!!」

ドン!!ガシャーン!!

後ろにあった木箱につまずいて倒れてしまった影利君.....どうやら急に顔を覗き込んできた俺にビックリしたと思われる。

「ご...ごめん大丈夫?」

手を差し出す裕太。

「うん....平気です。」

差しのべられた手に自分の手を乗せる影利。

グイ!!影利を引っ張る裕太。