戦国だ!!戦国だ!!戦国

「ちょっとちょっと裕太!!家の桜姫を変な目で見ないでくれる?」

麗美さんが俺に向かっていった。

「なっ!!そんな目で見てません!!」

麗美さんはホントに~って疑っている様子。

「そんなことよりさっさとこれに着替えてこい!!」

大声で叫ぶ力さん、渡されたのは青い袴に白い着物まるで剣道の服みたいだ。

「あのこれ....どこで着替えれば」

「こここ!!!こっちだよ裕太君」

緊張して顔が引きつっている影利君が部屋に案内してくれた。

「ありがと」

「どういたしまして」

顔を下に向けてこっちを見てくれない影利君。