シュタインは老婆に


貰った怪しい本に浮かれていた。



やった!ラッキー♪


こんなにいい本が手に入るなんて。


喜びを押さえき切れずに、



「ヤッター、イイェーーイ!!」




と道で飛び跳ねて、叫んでいた。



急ぎ足で、家えと帰った。




「ひひぃっ・・・。
 条件守ってくれる子がいて良かった。
 継承する者が見つかるなんて・・・。
 あいつも嬉しいだろうね・・・。
 ヒ・ヒ・ヒ・・・・・」



老婆はそう言うと、



どこかへ姿を消してしまった。