何なの?…
一歩前をぐんぐん歩いていくミコさんの背中を見つめながら、不安な気持ちで
ついていく。

殴られる?
髪切られる?

怖いよ…

「あのさぁ」
いつのまにか、足を止めてあたしの方を振り返って
いたミコさんと目が合う

――ビクッ

「嫌だ そんなにビクビク
しないでよ」
ミコさんはあたしを見つめ冷笑しながら言う。
「え…はぁ…」

「ねぇ?
あんたはリョウの何?」

だよね。
当たり前。
あたしは彼女でもないし
友達?なのかも分からない。
あたしはリョウの何だろう。