それでも 僕は君のいない世界で 生きていかなければならなかった。 不思議と 死ぬ気は起きなかったんだ だけど 残酷だったよ 僕は 沢山のものを 嫌い、呪った…。 君は止まったままなのに どんどん進む世界に 色を失ってゆく世界に 僕は存在理由を失った。 桜の木さえ 一時期しか咲かない花に すぐに終わりを告げる 儚さに 大嫌いになったよ。