泣き虫彼女とロールキャベツ彼氏

それでも私は爽に声をかける。

こんなことで妬いてたらいけないもん。

美紅「なんか呼ばれてるよ?」

私は声のトーンを落とすことなく彼女たちの

存在を彼に告げた。

爽「え?誰に?」

爽はきょとんとした顔でを見る。

鈍感なのかな。

美紅「あの2人に。」

私は振り返って目で爽に伝える。

爽「え?あれは俺のことじゃないでしょ。」

と苦笑い。

いえ、あなたのことですからっ

彼女たちは必死に爽に向かってアピールをしている。

…かわいそうになってきた。