泣き虫彼女とロールキャベツ彼氏

美紅「…切らないの?」

爽『…美紅が切れよ。』

切りたくないなんて

言ったら爽は

どんな顔を

するのかな。

美紅「なら…切らせて頂きます。」

爽『らじゃ♪』

私は通話終了ボタンを

押した。

ツーッツーッツーッという
音が

こんなに

寂しいものだなんて

初めて

気付いた。

早く土曜日になぁれ。