泣き虫彼女とロールキャベツ彼氏

美紅「こっこんばんはっ」

爽父『はい、こんばんは♪美紅ちゃん久しぶり♪いやー、二人ともお似合いだったよー。20年前を思い出すなぁーね?母さん』


爽母『そうねラブラブだったものね私たち♪』

携帯を伝ってピンクのオーラが出てきそうな会話をはじめる爽の両親。

美紅母『お父さんていつみてもかっこいいわ』

美紅父『お母さんの笑顔はまるで野に咲いた百合のようだよー…』


と、それに負けぬと

いちゃいちゃする

うちの親。



4人ともそれぞれの世界に入っている。


そして


私の存在を忘れている。