白い闇

数分後


「帰ろう…」


暗闇から電灯の明るい方に歩き始めた。

電灯が照らしてるマントは白。


少女がゆっくりと顔を上げ深紅の瞳を輝かせマントを撫でながらつぶやいた。



「たくさん食べたね。」



人間誰でも闇を持つ。
私はその人間より闇が多いだけ。
それはマントが私を選んだ理由。