「うち・・・りかなの・・・」


ん?
名前ならもう知ってるよ?


「そうじゃなくて・・・
あのときメールしてた・・・」


それを聞いて
頭が真っ白になりました。


当然、彼女には、
りかのことは話していません。

自分の心の中だけに閉まっておこう

そう思ったからです。

なので、
りかの存在を彼女は知らないはず・・・


本当なのか嘘なのか
状況が読み込めないまま困っていました


ただ、彼女の話を聞くに
間違いなく、あのときのりかでした。



まさかこんな形で再会するなんて・・・