マイルド・ガールとワイルド・ボーイ

本当に“私”が連右の彼女って、安心出来る時だから………感謝してる。


そんな事を思っていたら、後ろから聞き覚えのある声が、2つ聞こえた。


「ラブラブだなぁ、お前等」


「ハンバーグよりアッツアツかもね☆」


この声は………


「夏葉!!神蔵君!!」


「なんでお前達がいんだよ?」


目玉焼きハンバーグを食べてた連右も、驚いた様に言った。


私達に話しかけて来たのは、少し日焼けした肌の神蔵君と、カワイイスカートをはいてる夏葉。


「オレと飯………な、夏葉//////も、ここで昼飯食ってたんだよ」