「さてと…聞きたい事は何だよ?」


相ケ瀬に向かって、不敵な笑みを浮かべた。


「――――っ、なんで、2人で弁当食べてんだ?出かける約束してんだ?お互いに呼び捨てなんだ?お前のキャラがいつもと違うんだ!?」


ハイ、4つ出たよ。


「……順番に教えてやる。弁当一緒に食ってんのはオレが頼んだから。約束したのは、聞いてた通りオレが話があったから」


「呼び捨て…もか?」


「ああ。2人の時だけでもって、オレが紀香に言ったんだよ」


オレが“紀香”と言うと、相ケ瀬が悔しそうだった。


「じゃあ幹居、最後の答えは!?」