「亮也」


「舞雪…」


手が、足が、心が震える


言わなきゃ


「ごめんな舞雪」


最初に口を開いたのは亮也だった


「ずっと好きだった」

ずっとお前が…


亮也の顔が曇っていく


私も、言わなきゃ


「あんなことしたりして…。」

「亮也」