陸「いや。俺のせいだよ。あの時止めてたら。家にいたら。」

もしも。なんて考えちゃダメだよ。

陸「しってる。でもそれ以来、叔父さんにも爽にも頭が上がらないんだ。」

だから…私を信じないふりをしたの?

陸「ああ。俺は信じてたから。」


沙「なんかごめん。自分だけ凹んだりして…。」


陸「さっき爽にコクられたんだ。んでフラれた」


はぁ?


陸「なんか沙羅を信じない俺に幻滅したんだと」