陸「ああ。それじゃあしょーさんまた明日。」


挑発したね。

今さりげなく兄貴に挑発したね。


さて
兄貴は気づいたのか。


翔「いや。今日は俺が沙羅を送って行くよ。」


はあ…

いやそれはないよ。


陸「いや。しょーさんは忙しいだろうし。今日はよるところがあるので。質礼します。」


嫌みたっぷりな陸斗の台詞。

兄貴は青筋たてて…


―ッチ!

舌打ちしやがった!



まじ腹立った沙羅は陸斗についていきながら…



沙「シスコン野郎は嫌われる運命なんだな(笑)ドンマイ(笑)」

それからしばらく翔は立ち直れませんでした。