しょーさんの深いため行きから想像はついた。


あまりいい話ではない。

もしかしたら、沙羅と関わるなって言ってくるかも知れない。。。



翔「今からする話は俺の独り言だと思ってくれ。ただのな。」


俺らは頷いた。



翔「沙羅は俺とは血が繋がってないんだ」


想像していた言葉と違い呆然としょーさんの独り言を聞いた。




翔「あいつは俺が小学4年の時のクリスマスに俺の家の前に捨てられてたんだ。」


ただ驚く事しか出来なかった。

沙羅はその事実を知っているのか…



翔「俺の家は組だ。沙羅を捨てたやつは、俺の家柄でそこに捨てたんだと思う。」


まあそうだろうな。

金がなければ育てれないしなぁ。