「イッ。テメェ何しやがる!女だと思って優しくしてやりゃ。おまえらやっちまいな。」


―ザッザッ


チッ。人数が多すぎるだろ。



ただ避けることしかできねぇじゃねぇか。


な…なんだよ。コイツら…

喧嘩じゃねぇのか?



「本当にいいんですか?こんな上玉。」

「ばか野郎。お前らはおさえつけてろ。」



三人の男に羽交い締めにされる。


沙「やっめろ」

「その声に引かれるんだよ。」


二人の男に足を固定される。これが世にいうレイプなのか。なんてバカな事を考えてしまう。



―ビリ

制服のボタンが弾けて、ブラが露になる。

―ガッ

膝蹴り。最後の抵抗だった。


「最後まで悪あがきしやがて。」

―バシン

顔を殴られた。もう意識が朦朧としている。
どうでもよくなった。抵抗も出来なくなった。感情を棄てた。