ハアー… なんか体が重い… 変なこと考えるんじゃなかった。 「まあ、こんなところで話してるのも難だから。さあどうぞ。」 陸「沙羅。中に入るぞ。」 ポン! 陸人が背中を優しく押してくれる。 わかってくれてんだろうなー って思いすぎか。 沙「おじゃまします」 思いっきり棒読みだわ! ヤバい。 変に思われてねーかな… 嫌われて… 陸「嫌わねーよ。あんなんで嫌うような大人は最低なんだよ。」