翔「お袋は俺と親父が離れていかないように沙羅を梯子として利用してたんだろ!」


父「なに?それはどういうことだ。」

翔「俺はもともとお袋が好きじゃなかった。だから俺はお袋から離れようとしてたんだ。でもそれをさせないために、お袋は沙羅を利用してたんだろ。」

母「そんな…。知らないわよ!」

翔「俺が悪いことして帰ってきた日は、必ずといっていいほど沙羅が家にいなかった。初めは遊びにいってんだと思ってたよ。」


だけど違った。

翔「でも次に会うと必ず傷だらけなんだ。沙羅はケンカだ。って言ってたけど、日に日にひどくなってた。」

そう
お袋は沙羅を

翔「虐待してたんだろう。それも自分ではなく、他のやつらに殺らせていた。」