コイザクラ―初恋―

「祥真君・・・っ」
「杏樹・・・?」
こうやって杏樹と会うことは、帰宅部の俺にとって、もう習慣っていうか当たり前になっていた。
杏樹と出会ってから、はや1か月。
「祥真君・・・?」
「ん?」
いつものように、ビデオレターを撮り終わって、ピンクのケースにしまう。
「部活、やってないんですか・・・?」