目が合うだけでドキドキして、手を繋ぐと幸せでキスして気持ち確認し合って初めて本当に好きだった人。 “彼氏”も手を繋ぐのも一緒に帰るのもキスもそれ以上も全て初めてだった人。 「好きだよ」も「愛してる」も「梨子」って愛しそうに呼んでくれる声も全部大好きだった。 この先もあたしはずっと晋也と一緒に生きていくんだなって思ってたっけ。 『永遠』があると思って疑わなかった幼いあたしを思い出す。