大学に行くために、毎日勉強していた晋也。 夜遅くまで塾に行ってた事も、誰よりも努力してたのも知ってた。 会いたいし声が聞きたくても、重荷になりたくなくて必死で気持ち押さえた。 「たまには遊んでよ」 「声聞きたい」 「会ってぎゅってして欲しい」 「好きって言って」 何度も何度も思った。 そのたび、携帯を握りしめて夜遅くまで眠れない日もいっぱいあった。