テレビでは大地震や大津波の映像や、被災後の被災地の様子などを流していた。 また、原子力発電所の今の状況や放射能を各地で測定している様子などを取材してた。 オットーは内心、忸怩たる思いがしてた。 この状況に何もすることができない。 ただ、指をくわえて見ていることしかできない。 原発事故を収束させることができないのは仕方ないとしても、他のこともできない。 寄附する金もない。 送ってあげる物もない。 ボランティアで瓦礫を撤去するノウハウもない。 出来ることといえば、ただ祈ることくらいだ。