「まだ、よくわからない」 「私、3階へ行ってみます」 オットーは3階へ向かった。 3階に着くと、廊下の奥に人だかりができていた。 一番後ろの人に聞いてみた。 「人が死んでいたって本当ですか」 「うん、そうらしいね。何でも異変に気づいた人が309号室に行ってみたんだって」 「309号室。309号室は空き部屋ですよね」 「うん。その空き部屋で人が死んでいたんだって。何でも鈍器のようなもので殴られた痕があったらしいよ」 「まさか殺人事件ですか」