「ほかに何か握りましょうか」 「では、赤貝と玉子とイカをください」 「私は、納豆巻きとサバと大トロをいただけますか」 ゾクピリンが再び寿司を握ってくれた。 「でも、実社会でもお寿司を握っているのに、別の仕事に来てまた寿司を握るとは思わなかったでしょうね」 ミトタンが言った。 「ええ、人間、やることは同じなようですね」 ゾクピリンが苦笑した。 二人は、お寿司をたくさんいただいた。 「ごちそうさまでした。本当においしかったです。ありがとう」