二人はビリヤードをはじめた。 まず、オットーがボールを初期配置にならべた。 「どちらがブレイクショットしますか」 「同時に手球をヘッドラインから撞いて、戻って来た手球がヘッド側の短クッションにより近い方がブレイクショットしましょう」 二人は手球を撞いた。 ミトタンの方が近かった。 「では私から」 ミトタンは手球をヘッドラインの内側においた。 そして、豪快にブレイクショット。 3番と5番が落ちた。