超能力を持つ少女





歌い終わったと同時にふわっと後ろから抱きしめられた。




「お風呂でたの?」



光「あぁ。
ってか今の歌って・・・・・・」



「・・・・・・聞いてたんだ」



光「たまたま・・・な。」



「さっきのは光を思って今作ったんだよ。



私さ、光に出会えてよかった。」



光「俺も・・・真理亜に出会えてよかった。

神様に感謝だな。」



「フフッ・・・そうだね。


神様が私に能力をくれなかったら、
こんな容姿にしなかったら


・・・・・・・・・私達は出会えてなかったかもね。」





私は向かい合うように体の向きを変えた。





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